一足あたり330円程度なのによくできたギルダンの6Pソックス



ソックスが好き。
数えていないけど現時点で30〜40足はあり、収納が大変だ。
夏と冬で衣替えをしていて、夏は薄めのものやアンクルソックスが多く、冬はブーツ対応やハイソックスが多い。
ブランドはいくつか自分の中で定番がある。

今レギュラーになっているのは
WTAPSの「SKIVVIES」というシリーズだ。SKIVVIESはWTAPSの中ではアンダーウェアラインに付く名前で、Tシャツやボクサーパンツの展開もある。
中でもソックスを愛用していて、ハイソックス、ショートソックスで12足くらいを回している。
SKIVVIESはフィット感、厚みのバランスが良く、尚且つ通気性を確保した薄い箇所もあって履き心地が良いのだ

その他、冬ならFoxriverのウール混ハイソックスや、夏ならNIKEのAIR RIFT用足袋ソックスなんかも使っている。
無印良品のソックスもモノによっては出来が良く、何足かアンクルソックスを使っている。

前に紹介したギルダンのロンTを買った時に、気になって6足セットのソックスも一緒に買ってみた。




足首は視線が集まるポイント





ファッション用語に「3首」という言葉がある。
首、手首、足首を指す言葉で、これらが全体の印象を決定づけるといっても過言ではないものである。
例えば、首を出すと顔がスッキリと見えるし、足首を出すと足がスッキリと見える、という一種の錯覚を用いた技だ。
人間はモノの先端に視線がいきがちだということで、この技が通用する。
そういった時、足首、つまりソックスが見えることがある。その時どんなソックスを履いているのかと言うのは体全体の面積から言うと少ないのだけど、視線の割合からすれば実は結構見られている部分だと言える。
ソックスは足と直接触れるものなので、必要以上にでも清潔感があると良い。
普段着ならばシンプルで明るい色のものほどそれが可能となる。つまり白が一番キレイ。

白いソックスは汚れが目立ちやすい。靴を脱いだ時に汚れたソックスは見せたくない。
しかし、ギルダンのこのソックスは地面との接地面がグレーの配色になっているので、汚れが目立ちにくいという特性ができている。
オーソドックスな配色だが、理にかなっていると言える。





安いけど品質はなかなか





6足セットで2000円ほどの価格で、1足あたり330円ほどと、ユニクロや無印良品とほとんど変わらないプライス。
ではこのソックスはどうなのかと既に使っているけど、足首はリブ編みで結構フィット感が強め。
伸縮性、特にキックバックという伸びたら戻る力が強めで、しっかりとホールドするタイプだ。
足の甲周りをグルリと狭めに編んであり、くびれているからこちらもまたフィット感が高い。
特筆すべきは足首から下の部分はパイル地がふっくらと肉厚で、想像以上にクッション性があるし、吸水性が良い。よって履き心地が良い。
仮にソールの薄い靴、硬い靴、革靴なんかを履いた時も着地を和らげてくれる。

それに個人的に2トーンのソックスは好きだ。





媚びないパッケージに掘り出し物が潜む







アメリカのブランドで、特にアンダーウェア類にはよくあることだが、パッケージがいかにも量販店な雰囲気。
決してカッコイイものではないけど、見た目で判断してはいけない。
そもそもアンダーウェアブランド、ボディブランドを作っているメーカーはモノの品質と価格のバランスを重視する。
パッケージにコストをかけず、なるべく良心的な価格に抑える。それによって沢山の人に使ってもらえる。
洒落たパッケージでも良いものはもちろんあるけど、この媚びてないルックスに交換が持てる。

実際ソックスも別にカッコつけたものではなく、言ってみれば「普通」だ。普通の居心地の良さ。





ロゴは足の裏で目立たないが、衝撃の展開





ソックスと言えば足首あたりにワッペンが付いたり、つま先あたりによくブランド名が入る。
ギルダンのソックスは足の裏に入っていて目立ちづらい。
しかし、ここで衝撃の事実が発覚。

「GILDAN」が「GICDAN」になってしまっている。

偽物ではないけどいわゆるB品である。
コンピュータで管理して編んでいると思うのでこんな風にはならないと思うのだけど…。
間違い方がかわいいし、それでも良いかと思い履いている。










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