過去3台のiPhoneに使い続けるPOWER SUPPORTのケース



Apple製品なしでは普通の生活がままならないところまできている。
初めてAppleに触れたのは高校生の頃のデスクトップだった。まだグレーの筐体で、イラストレーターのベジェをワケも分からずグニャグニャと動かしていた程度のものだった。
その後、デザインを学ぶために行った学校でiMacを触ることになり、自分でも買い、iPodに驚き、大人になってしばらくした頃にiPhoneは出た。

そう言えば会社に勤めていた時の上司に「デザインなんて今ではWindowsでもいい」という話を振られた時に「デザインを考える人がWindowsのUIや文字を許せるのが許せない」といったらえらく怒られたことがあった。

ともかくiPhoneは衝撃だった。とはいえ、かねてから噂があり「iPodのホイールが浮き出る」なんて話もあったな。
日本で初めて発売されたのは「3G」モデル。まだスマートフォンという概念自体が日本に根づいておらず、パームやPDAみたいな端末を最先端の人が使っている程度だったはず。
だから最初のモデルは売れたとは言え、僕みたいな末端の人間でもなんとか発売日には手に入れられた(それでも手に入りにくい程度には人気だった)。

そこから2年周期で新作を使い続けることになる。
当時はカバーやフィルムを一切つけていなかったけれど、カメラのレンズが突起するようになってからはどうしても置く時の傾きや傷つきやすさが気になってしまい、装着せざるを得なかった。
「6」の頃、レンズの飛び出しが嫌で初めてカバーを探した。
似たようなカバーだらけで、どれが良いかなんて全然分からない。それでもなんとなくコレが良いなと思ったのがパワーサポート製の「Air Jacket」というものだった。







なるべく付けていない感じを出したい人へ




Air Jacketのコンセプトは「最も薄く最も軽く最もフィットするケース」である。外傷から本体を守りながら、まるで付けていないかのような見た目を維持してくれる。
もちろん、裸と比較すると厚みは出るし手触りも変わるが、見た目をほとんど変えることなく、ケースを付けた状態の最もミニマルな状態を維持してくれるのがAir Jacketだ。
安価なケースだと隙間ができたり、屈曲性に乏しく折れてしまったり、虹色のたわみが見えたりということもあるが、そういうことにも強いのが特徴だ。







自信の証であるホログラム






パワーサポートの製品は製品ケースにホログラムがある。普通にしていればただのホログラムだが、専用のカードをかざすとブランドのシンボルマークが見える。要するに品質保証のためのものだ。
iPhoneケースで3000円程度のものではあるが、製品に自信と誇りをもっている証でもあると思う。
ホログラムもカードもコストがかかるので、結果的に価格に跳ね返ってくるが、高品質な製品を作り続けてほしいと願うユーザーとしては、これくらいあると安心感もある。







実際の装着感




発売日に買ってすぐに届いたので、早速装着してみた。
選んだのは無色のクリアなモデル。iPhoneがまるでラミネートされたかのように隙間なく包まれる。
手触りはなんというかしっとりとしたようなヌメリのある感触で、滑りにくいなという感じ。もちろんサイズはバッチリなのでボタンを干渉するようなことはない。





実はカメラ周りはフラットじゃなく、ほんの少しだけ縁が盛り上がっている。これで、平面に置いた時にレンズ部分が接地面と接触することがなくなる。
ようやく安心して持ち歩くことができる。

実はこのパワーサポート製のケースが出るまで、他のケースは一切つけずに頑張って持ち歩いていた。
本来であればケースなど付けず、iPhoneを裸で持つのが理想なのだけど…。


余談だが、iPhone 3Gが出て2018年で丸10年となる。それから使い続けていて、一度も画面を割ったことはない。落としたことは幾度となくある。
逆にフィルムは一切使わない。画面の見え方が変わってしまうから。

使い方は人それぞれ。自分なりのこだわりとしては

・iPhoneをなるべく傷つけない
・iPhoneの見栄えを極力変えない
・ディスプレイの美しさを損ねない

こういったことを守れるケースを使いたい。今後も新しい端末が出たら、パワーサポートのケースを選ぶと思う。




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